プレスキットをまずは用意しよう
企業が伝えたい情報を正しく伝えるために、プレスキットを作成するのが効果的です。
マスコミ、雑誌編集者、スタイリング担当者は、整理された情報を素早く入手できるため、つまづくことなく取材を進めることができるというメリットもあります。 必要な情報が把握しやすく、商品を紹介しやすくなります。
さらに、プレスキットをご用意することで丁寧な印象を残すことができ、リピート取材につながる効果も期待できます。事前にプレスキットを用意しておくことで、突然の取材依頼、撮影依頼にも迅速かつ丁寧に対応できるようにしましょう。
海外サイトなどに良いお手本がたくさん載っています。例えばこのサイトには無料でワードで作れるテンプレートが用意されています。このように無料で配布されているもので、時間があるときに何パターンか練習しておくと、ご自身でも十分に完成させることができます。言葉が分からなくても、このようなテンプレートは世界中のサイトに用意されていますので、印象高いものを作るのに効果的です。現地のテンプレートの収集には、仮想ネットワーク(VPN)などのアプリケーションもあります。
VPNとはこのような、海外サイトの検索にも役立てることが可能ですので、助成金になっている今が試してみるチャンスかもしれません。
プレスキットに必要な7つのアイテムと素材
1. 会社情報・お問い合わせ先
プレスキットに必要な最初の項目は、企業情報と連絡先情報です。
企業名、本社所在地、代表者名、事業内容、設立年月日などの簡単な情報をまとめていきます。 メディア関係者用の連絡先情報の指定も忘れないでください。
メディア掲載に必要な一次データをまとめることで、掲載を推進しているメディア関係者との快適なコミュニケーションにつなげることができます。
2. 高解像度画像、ロゴアイコン、ブランディング素材
プレスキットに必要な2つ目のアイテムは、画像やアイコンなどの素材です。
高解像度の画像、ロゴアイコン、ブランディング素材などにより、コンテンツに使いやすくなっています。
また、ロゴやアイコンの使用に関して、ブランドガイドラインなどがあれば、企業として使ってもらいたいフォーマットを維持することができ、メディア関係者においてもあなたに確認する手間を省くことができます。
3. 会社/サービスの説明文
プレス キットに必要な 3 番目のアイテムは、企業やサービスについての紹介文です。
ざっと読めるように簡単な文章を用意してください。 コピペして使うと、そのままメディア側で使えます。
シンプルに保ちますが、他の企業と何が違うのか、なぜそのサービスに取り組むのかを簡単に理解できるように、あなたのビジネスやブランドのストーリーと使命を含めてください。
4. 会社・サービス概要資料
プレスキットに必要な4番目の項目は、企業/サービスの概要です。
詳細説明資料を別途用意することで、伝わりきれなかった情報も盛り込むことができます。
企業や事業に関する数値データや視覚的に分かりやすいビジネスモデル図は、メディア関係者向けの補足資料として役立ちます。 連絡一つで円滑に作業を終えることができるため、Web サイトでダウンロード可能な形式でまとめることをお勧めします。
5. プレスリリース
プレスキットに必要な5番目の項目はプレスリリースです。
過去に配信されたプレスリリースを一覧で見られるようにまとめてみましょう。 自社のプレスリリース一覧のURLや、プレスリリース配信用の自社アカウントのURLを貼り付けておきましょう。
6. メディア掲載実績
プレスキットに求められる6つ目は、メディア掲載記録です。
企業、サービス、代表者に関する記事、ブログ、インタビューなどの情報を共有しましょう。 メディア掲載の成果をアピールすることで、メディア関係者に安心感を与えます。
7. 代表者・役員の経歴
プレスキットに求められる7つ目は、代表者・役員の経歴です。使用者が、コピペで使える形にまとめるのがポイントです。 名前、役職、プロフィールテキスト(キャリアなど)、顔写真などを一式用意します。
自社のブランディング用のプレスキットを用意しておけば、オンラインで作業を行うことができます。そして、ブランドを活性化させることに無駄な時間と動力を省くことができ、こうすることで中小企業や個人事業主の方でも、どんどん製品をアピールすることが可能となります。
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